
Tokyo Station
Sake Brewery
- 東 京 駅 酒 造 場 -

東京駅酒造場
TOKYO STARION SAKE BREWERY
2020年8月3日
東京駅に酒蔵が誕生しました
世界でも例を見ないエキナカにある酒蔵。洗米、蒸米、麹つくり、発酵、瓶詰、火入れまで、すべての酒造りの工程を、22.8m2の小さな蔵の中で行っています。
ガラス張りの蔵内には、コンコース側に256Lのタンクが3本並んでいます。通常、日本酒を仕込む際に使用されるタンクは、5000~10000Lなので、約1/20のサイズ。タンクの内部は多層構造になっており、厳格な温度管理が可能です。各タンクにはTYO(東京)、NYC(ニューヨーク)、LON(ロンドン)と世界の都市名が名付けられています。このタンクで、どぶろくであれば約20日間、日本酒は約25日間、ゆっくりと発酵させています。
蔵の裏側、広場側の小窓からは甑(こしき)を見て頂くことができます。電気式甑で、内部は蒸篭のように4段になっており、各10kg、一度に40kgの米を蒸すことができます。米を蒸す以外にも、お湯をはり瓶燗火入に使用するなど、様々な限られたスペースで酒造りを行うため、様々な工夫が施されています。
どぶろく

Doburoku
どぶろくの製造方法はさまざまですが、東京駅酒造場では、三段仕込みといわれる清酒と同じ製造方法で造りを行っています。洗米、蒸米、麹つくり、発酵、瓶詰、火入れの工程を経て完成するどぶろくは、なめらかな口当たりで、お米の甘みと爽やかな酸味がバランスが良く、アルコール度数も7%と飲みやすく仕上げています。初めて飲む方にも、わかりやすい味わいで、美味しい!と言っていただけるようなどぶろくを目指しています。
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール度数:7%
*仕込みによって使用米が異なることがあります。現在は「山田錦」と「ななつぼし」を使用。
*完成~1週間程のタイミングで、テイスティングバーにて少量「生どぶろく」を提供して おります。ボトル販売している商品はすべて瓶火入れを行っています。
*商品はなるべくお早めに召し上がっていただきたいため、BEST BEFOREの表示がありますが、消費期限ではありません。
季節のフルーツどぶろく
Seasonal Fruits Doburoku
季節の果物を使ったどぶろくは、アルコール度数も5%と控えめで飲みやすく、果実のほのかな甘みとどぶろくの酸味がヨーグルトのような味わいです。
ラインナップ:マンゴーどぶろく、林檎どぶろく、みかんどぶろく、
パインアップルどぶろく、桃どぶろく、ぶどうどぶろく※いずれも季節限定
原材料:清酒(国内製造)、果汁
アルコール度数:5%

*商品はなるべくお早めに召し上がっていただきたいため、BEST BEFOREの表示がありますが、消費期限ではありません。